打撲をあなどるな
いつも、やらかしてくれます、我が家の子供たち。
どうも、めんどくさい症状を起こしてくれます。原因不明とか・・・。
やっと、落ち着き歩けるようになってきましたので、忘備録
ちょっと前に、高2の息子の太ももが、学校で座っている状態で、突然「パンっ」とはじける勢いで腫れあがりました。(息子の感覚で(パンッ)という感覚があったようです。)
あまりの痛みに、全く動けず、タンカでお友達に運んでもらう羽目に。
普段、細い筋肉質の息子の左足が、マツ〇デラッ〇スさんのように
もちろん、こういう時は病院でしょっ!!
と、かけこみ、MRIなどとったんですが、あまりの内部出血に医師も???
冷やして、痛みどめしか処置がないという状態。しかし、家に帰っても痛みは強くなる一方で、痛みどめまったく効果なし。息子はず~っと絶叫
アイシングを続けながら、
もちろん、けがに良いとされるレメディーは頻繁にとらせました。
Arn・・・怪我のNO.1レメディー Hyper・・・神経に達するけがに。
Kali-M・・・ひどい炎症、打撲による腫れに。
Bell-P・・・リンパ腺まで腫れるような傷、出血、うっ血、血管に作用。
もちろん、一番最初のAconは必須です。
などなど、しかし今回痛みには、レメディー太刀打ちできずでした。ホットセブンや、さまざま試しましたが、無理でした。ちなみに、西洋医学の痛みどめもまったく効果なし。本当に、お手上げ状態・・・。
あんな、大きいやつが、痛がる姿は見ていられません・・・。旦那曰く、男は痛みに弱いからな~っと。
そして、翌朝いつもの整形外科(息子はサッカーしているので、病院行かない我が家も、整形外科だけはよくお世話になります。)で見てもらった結果、
病名は「コンパートメント症候群」
初耳です。あっ、でも実はネット検索でもしかしたらそうかもと思ってたんですが、ビンゴ。
即入院して、「高圧酸素療法」を受けました。
ここでも、原因は不明。医師もなんでこうなったのかは、全く想像ができないそうな。
実は、この1週間前にサッカーの試合で太ももに蹴りが入って、やっぱり打撲で、受診をしてたんです。でも、その時は大したことないということで、そのまま。もちろん、本人も痛みもあまりなくいつも通りの生活に。
でも、この前、やっぱり気になるのでKさんに、聞いてみたんです。
そしたら、「北斗の拳」でした
サッカーの試合で太ももにけりが入ったときに、とっても悪い急所のツボを刺激されたらしく、1週間後に身体に現れたんです。時間差攻撃・・・。
北斗の拳で、どこかの急所をおして、「お前は一年後に死ぬ!」みたいなやつと同じ現象。
まあ、こんなことめったないないと思いますが、あるんですね~。で、けられた後の冷やし方が全然足りなかったみたいです。
あの時、しっかりアイシングしていれば、そうはならなかったかもと。
打撲が実は一番厄介な怪我のようです。体の中は目に見えないですし、急所を突かれたかなんて、もちろんわからないだろうし・・・。
筋肉のなかでの、大量出血は、それが骨になったり、骨肉腫みたいになったり・・・。
とにかく、打撲あなどるな!!です。とにかく、冷やして、冷やして、冷やしまくれ!!そして、安静に。
意外と、大したことないで済ませてしまいそうですが、打撲には本当に要注意。特に、お子さんの場合、それがきっかけで、その部分の成長が止まってしまったりすることもあるようです。
ちなみに、「高圧酸素療法」すごいです。5日間続けて、入っていましたが、効果抜群。おかげさまで、手術することなく、腫れが引いてくれて1週間ほどで退院できました。